鳥取の海にも、待ちに待った釣りシーズンが到来しました!魚釣りについて第2弾。(アジ釣り)
鯵(アジ)の釣る方法は、いくつかあります。一般的には、
・アジング 疑似餌を針に刺して自分で竿を動かしながら釣る方法(近年人気)
・サビキ釣り カゴにアミエビを入れて擬餌針(5本程度)で釣る方法(ファミリー層に人気)
・一本釣り 一本針にオキアミ(小さいエビ)などを刺して釣る方法(効率悪いが、こだわりが強い人)
寒かった冬も終わり、毎週のように魚を釣るため朝早く起きて海へ向かっているのですが、
朝早く起きてって・・・皆さん何時起きをイメージしていますか?
5時起き?6時起き?いえいえそんな時間では今の季節は、なかなか魚が釣れません。
それに、良い釣りポイント行くためには、その時間では遅いです。
5月~7月辺りまで、鳥取の海では大型の鯵(アジ)を釣ることが出来ます。(8月頃からマメ鯵が釣れる)
釣りをするにあたり、いくつかのポイントを書き留めると。
①家からの移動時間も含めて釣り場に行き釣りの準備をする。(午前3:30頃から釣り開始)
前日などに前もって、
竿と仕掛けの準備、クーラーボックス、餌、フローティングベスト(水に浮く)、
ヘッドライトなどを準備する。
そして、前日から既に餌以外は車に積みこんだ状態で就寝”(-“”-)”
私の家から釣り場まで30分程度車で走らないといけないので、午前2:50分ごろ起きる。
起きた瞬間に眠くてフラフラしないように午後8:00頃には寝る。
②釣り場にもよりますが、基本的に外海に面した場所が望ましい。午前3:30頃は、まだ暗いです。
そのため、波の高さ(1.0m以内)風の強さ(5m/秒以内)釣り場の海の状態はその日に判断することが多く、
危険が伴う場所だとヘッドライトは必須です。※何より命が一番大切なので・・・(+_+)
③釣り場に着くと、まず準備運動をする。テトラポッドなどの上を歩いたりする場合には特に
準備運動をしておかないと、つまづいて転落したら自力で這い上がることは困難なため、
出来れば、誰か知り合いと一緒に行くようにするとより安全です。
④釣り道具は、最小限に抑えて釣り対象以外の仕掛けなどは、極力持っていかない。
※これは、個人的な体力面での影響です(笑)
⑤潮の流れは大切?干満の差が激しい日を大潮と呼びます。逆に差が激しくない日を小潮と呼びます。
大潮では潮の動きが速いため、水中の視認性が悪くなります。
そのため、仕掛けやラインが魚に見破られにくく、釣り人に有利と言われています。
ただ、たけのこおじさん的に「釣れるときには釣れる。釣れないときには釣れない。」
としか言いようがありません。
その他にも、夜間に釣りをするので、電気(光る)ウキだったり、蓄光(光る)針などがあれば申し分なしです。
などなど細かく挙げれば、キリがないのですが大型の鯵(アジ)は、回遊時間がとても短く
短いときは、20分程度で長くても1時間程度で全く釣れなくなるので、時間勝負なのです。
※釣れるか釣れないかは、時の運でしかないです。
なので、毎年どこの付近でどれくらいの釣果があるのかということは非常に大切で、
・釣りをする時間帯(3:30頃~5:30頃までの朝まづめ)または、夕まづめ←個人的に嫌い(笑)
を狙って釣りをする。夜が明けたら直ぐに帰る。←暑いから・・・
・魚を釣るために、いかにうまく魚を騙すかというところなので、餌にたくさんお金をかけずに
出来るだけ、安く済ませることでとても経済的です。
サビキ釣りの場合(アミエビのブロック塊が600円くらいする)←これで4時間程度は釣りが可能です。
600円は、高いですよね~↓なので、私はそのブロック買ってきたら3等分にします。
3等分にした餌に、パン粉(トライアル激安)集魚剤(10㎏で300円)←1シーズンずっと使えるくらい多い。
を独自の配合比率で混ぜ、水道水でこねる。という適当な餌を作っています。
おそらく、一回分の釣りえさ費用で言うと、250円程度しかかけていません。
・釣り場には、たくさんゴミを捨てて帰る人がいます。なんで捨てて帰るのかな~↓って思いながら
釣人がいなくなった釣り場を見ると仕掛け(おもり、ウキ)や釣針、中には竿までも・・・捨てているのです。
基本的に、もつれた針や糸、折れた竿、岩礁体にひっかけたウキなどは、頻繁に捨ててあります。
私は、海をゴミで汚したくないという思いで、釣りが終わったら周囲100mほど歩いて回りゴミを回収します。
もつれた針や糸は、家からほどいて新たな仕掛けを作る。折れた釣り竿は自分で修理し使う(笑)
非常にSustainableではないでしょうか?おかげさまで最近では釣具屋で買うものは餌だけになりました( 一一)
・人が多すぎると、気になって釣りに集中できないです。一部では隣同士がおまつり(釣り糸が絡むこと)で
喧嘩をしている人もしばしば見かけることもあるので、基本的に、人が多いところには行かないように
しています。もちろん釣果がいい場所は、人にも教えません。(笑)
・海の状況を良く知ること。
釣り場にもよりますが、陸から近い位置で釣りをする場合、水深2m~10mくらいまで場所により変化します。
そのため、魚がいる階層(タナ)を把握することが非常に大切です。
魚が居ても、タナが違っていたら全く釣れないこともあります。それだけ大きく釣果に影響します。
長々と書きましたが、のめり込めば奥は深く、
極力お金をかけずに釣りをする方法で、いかにたくさんの魚を釣るかどうかというたけのこおじさんです。
ちなみに、最近の釣果はアジ(23㎝~35㎝4~5匹で)相場1kg700円←これは網で漁師が捕獲したアジの価格
釣ったアジの鮮度などを考えると、1kg1800円程度はすると聞いたことがあります。←某スーパーの店長より
一回の釣りで、約3㎏ほど(15匹~20匹程度は釣れる)移動込みで釣りにかけるのは2時間程度
ということで、今のところ釣りで赤字になっていないので続けられ、満足感も得られるのでおすすめです。
ただ、安全には気を付けてくださいね!
2023年6月11日撮影 午前6:30頃
←皿の大きさは、直径40㎝くらいなのでこれだけ刺身が食べられるのも釣りのメリット
ざっと、10人前はあると思います。これでアジ10匹くらいの刺身の写真です。