たけのこおじさんです。
おじさんにも子供の頃(小学生の時期)がありました。
そんなおじさんの小学生時代の思い出と言えば、
「駄菓子」と共に過ごしました。
駄菓子について少し調べてみると、その語源は「ダメな菓子」にあるという。
江戸時代、庶民は砂糖をたっぷりと使った「上菓子」を口にすることが許されず、
水飴や果物で甘みをつけた「一文菓子」「雑菓子」を食べていた。
明治から昭和初期にかけて、安物の菓子をまとめて「駄菓子」と呼ぶようになったらしいです。
子供の頃の100円は大金、100円あればたくさんの駄菓子を買うことが出来ました。
友達が500円とか持っていたら、すげ~お金持ちだと思っていたのを思い出します。
私ら昭和っ子は、駄菓子に心底ワクワクして、胸をときめかせていた頃(笑)
選びながら買うのも楽しい駄菓子をつまみに、大人の真似をして瓶の三ツ矢サイダーちょっと大きめサイズを1本飲む。
そんな、
「今から数十年前、当時駄菓子を買って食べながら友達と遊んだ思い出を振り返ってみると」
・おなかが空いたら1個30円駄菓子の大きなカツを3枚(100円以内に収まるように)たべていた。
・家に帰り好奇心で駄菓子の乾燥ラーメンに湯を注いでみると、ふやけた駄菓子ラーメンが妙にうまかった・・・
そして最後のスープが薄かった・・・でもうまかったw
・1個10円で買える飴やカリカリ梅を100円分購入し、ポケットをパンパンにするとなぜか幸せだった。
・昔のカウンターがある立ち飲み酒屋とかにも駄菓子が売ってあったので買おうとすると、
必ず昼間から飲んでいる酔っ払いのおじさん達に絡まれた( ゚Д゚)
・たくさん駄菓子を買ったはずなのに、1時間ほどで全部食べてしまい再び駄菓子を買いに行くと
やっぱり酔っ払いのおじさんに絡まれた((+_+))&しかも、もっと酔っぱらっていた(笑)
・三ツ矢サイダーを飲んだ後、空瓶を酒屋に持っていくと20円と交換してもらえたので調子に乗り落ちている空の瓶を
探しまくった。そして、空瓶を酒屋にもって行き、交換してもらったお金でまた駄菓子を買って食べた。
などの思い出が私の記憶に残っています。
今となっては、貴重な経験ですが「今も立ち飲みの酒店ってあるのだろうか?」ふと思うときがあります。
ちなみに、子供の頃あった付近の立ち飲み酒店は、すべて閉店してしまいました・・・時代の変化です。
大人になってからも、立ち飲みが出来る酒店(駄菓子もたべれる)に行ってみたかったなぁ~
と思う、お年頃です。