先日、コロナ下の中、地区の音楽祭が開催されました。私は、ボランティアで舞台の設定準備係で参加しました。
事前に配られた、参加校(中学校のブラスバンド部)の演目や、配置図を基に譜面台や椅子を準備するのが配置された部署のお仕事でした。
コロナの中ですから、当日参加キャンセルとかが有って、混乱は致し方ないのでしょうが・・・
まずは式台と式用の譜面台を設置して、それからひな壇を設定したのですが、少し経つとそれが不要とかで、撤去。
譜面台も十数台設置、これもまた撤去。
指示する担当の責任者が言うには、その人に配られた資料(私たちにも同じものが配付されていました)が最新のものではないとのことで、先ほど書いたように、譜面台をだしたり撤去したり、椅子もだしたり引いたりの混乱でした。
よくよく考えると、以前にも同じ様な事が有った事、思い出した次第です。
中学校のブラスバンドの顧問さん達は原本管理とは何ぞやということを御存じないのみたいに感じました。
ボランティアのほとんどの人がスマートフォンを使って居るのですから、紙ベースでの情報よりも最新情報をスマートフォンで共有する様な事を考えられない人たちなのかも、と思った今日この頃です。
意外と教育関係の方々はPCの操作が苦手かまたは、使えない人が多いのかもと思いました。
以前、学校の人が作ったタイムテーブル(本当は誰がどういう風に作ったかは知りませんが)初めて見る人たちが簡単に判るような記述をしていなかったので、区の担当の方に
苦情を言ったら、「それならあなたが、作ってよぉー!」でした。内容は知っている人なら理解できるけれど初めて見た人に判りやすい表現ができていませんでした。
毎回、同じような失敗を繰り返しいて、誰も責任を取らないから、年に一度の事だからと、原因をうやむやにしているのでいつまでも改善されないのでしょうね。
今回感じたのは、音楽関係で楽器の取り扱いなどを熟知されている方が(事実かどうか断定できませんが)なんとなく上から目線の指示をする様な人でした。
舞台上に、マーキングしてあったのを会場の跡片付け中に外そうとすると、それは外さないでくださいとか。またまたコマーシャルではないですが「はやくいってよぉーーー!」と心の中で叫びました。
また、来年も同じような事の無いようにしてもらえることを祈ります。無理とは思いますがね。
といろいろ書きましたが、中学生とは言え、生のバンド演奏は心に響きました。
それと普段は入ることが出来ないホールの舞台裏などに出入りできるのは楽しいひと時です。今回は大学のホールでしたが、何年か前はフィルハーモニーの会場でも開催されたこともあるので、そんなところの舞台裏などに入れるのもある種の特権かもです。