こんにちは。ゴム伝道師兼ベトナム研究家の高石純二です。
ベトナムは2021年11月現在、ロックダウン(ホーチミン等限定)が解消され、日々の感染者数が一時は3000人台まで減少していた感染者数が再び8000人程度と増加傾向です。
ただ、ロックダウン中はスーパーやコンビニまで閉鎖されていた地域も現在は再開されており、ベトナム政府がウィズコロナに舵を切った今、ロックダウン時の感染者数と変わらない現在も、感染対策を取りつつもロックダウンになる様子は無さそうです。
さらに2022年6月には観光客の入国を再開させるという話も出ています。
さて、そんな状況のベトナムですが、今回はベトナムに旅行や出張で行く際の移動手段についてお伝えいたします。
○移動手段について
ベトナム到着後、空港を出たらタクシーを捕まえましょう。ただぼったくりタクシーも多く、
MAILINH TAXI(マイリンタクシー)かVINASUN TAXI(ビナサンタクシー)に乗りましょう。
MAILINH TAXI(マイリンタクシー)はベトナム全土で展開しています。VINASUN TAXI
(ビナサンタクシー)はほぼホーチミン周辺のみですが、そこでは圧倒的なシェアを誇ります。
向こうから話しかけてくるタクシーは基本的にぼったくりだと思ってください。
上記2社の名前を言いながら近寄ってくるのもぼったくりです。
※MAILINH TAXIとVINASUN TAXI ※grab bike
さらに、タクシーではなく、配車サービスを使うとより安くて便利です。
ベトナムではいくつか配車サービスがありますが、「grab(グラッブ)」というのが最も多く、スタンダードです。現金決済もできます。配車サービスではアメリカの「Uber」が有名で、ベトナムでも一時「Uber」があったのですが、「grab」に飲み込まれてしまいました。スマホアプリでダウンロードして、目的地と車種を入力すれば乗用車が迎えに来てくれます。
ただ、ベトナム語で確認の電話がかかってくる場合がありますので、少し慣れてこないと難しいかもしれません。タクシーより安く(時間帯によっては逆転する場合もあります)、事前に金額も確定(空港の出入りで10000VND(約50円)ほど追加は必要な時がありますが)しているので、ぼったくりもなく安心です。運転手の履歴も残るため悪さをされることはありません。
また、grabは元々バイクタクシーが中心で、街で見かけるバイクに乗る人の緑色のジャンパーやヘルメットは「grab bike(グラッブバイク)」です。車の約3分の1の金額で目的地に着けます。
ベトナム出張時の私の朝の通勤はこの「grab bike(グラッブバイク)」を利用しています。
安全面等心配なところはありますが、ベトナムの雰囲気を感じるにも一度はこのバイクタクシーに乗ってみることをお勧めします。