みなさんこんにちは。ゴムの伝道師、SGWの笠井です。
2月12日の日曜日に、大阪市立西淡路小学校のPTAの方から、
淡路ものづくり工房の講師を依頼されましたので、
ゴムの伝道師2名で出張授業に行ってまいりました!
淡路ものづくり工房とは、子供達にものづくりの楽しさを
伝えるための活動だそうです。
光栄にもお招きいただきましたので、
僭越ながら教師役を務めさせていただきました。
僭越とは言いながら、白衣を着て準備バッチリでしたが(^^;
ちなみに普段は社内では白衣など着ておりません。。。
さて、当日は写真の通り9名の子供たちが来てくれました。
先にパワーポイントでの座学です。
高石工業についての説明や、ゴムについての説明を行いました。
高石工業は工業用ゴムパッキンの会社ですが、
パッキンは普段外から見えないものですね。
そこで、パッキンというものを知っていただくために、
日常生活で使われる道具の中で目にするものを用意してみました。
そう、弁当箱のふたのパッキンです。
「これは何のためにある?」と尋ねたら、
「汁が出てこないように!」と元気よく答えてくれました。
その通り!
また、Oリングを外した園芸用シャワーノズルから
水が漏れて使えないところをまず見てもらい、
持ち込んだ小型成形機を使ってその場でシリコーンゴムの
Oリングを作って漏れを止めるというデモも行いました。
そして最後は時間いっぱいまで、コースター型の金型に自ら裁断した材料を
仕込んでもらうという製造体験をしてもらい、
作ったコースターを持ち帰ってもらいました。
パッキンが身近にもらえたかなと思う一日でした。
依頼してくださった大阪市立西淡路小学校PTAの皆様ありがとうございました。