営業部 佐藤
高校時代から付き合いのある友人と久々に食事に行こうかと4人に
メールで連絡をしました。
すると、連絡した当日に返事が返ってきたのが2人、2日後に
返ってきたのが1人、3日後が1人でした。
そのとき、何気に気が付いたのが、4人の職業です。
返事が連絡当日に返ってきたのは、「営業職」と「販売業」に就いて
いる人たちからで、2日後は、「調理師」、3日後は「整備士」に
それぞれ就いている人たちからでした。
ひょっとして、と思い、別のグループの3人にも同じような
メールを送ることにしました。
(決して実験ありきではなく、あくまで食事行くことがメインです。)
すると、やはり「営業職」と「販売業」の仕事をしている人
たちからは当日に返事があり、「事務」をしている人からの
返事は2日後でした。
営業職とその事務の人は同じ仕事場で働いているにも関わらず
です。
つまり、「人に接する職に就いている人」からの返事は早く、
そうでない人は時間がかかっているようです。
サンプル数が多くないし、いろんな事情もありますから、職業
だけでは判断できないところもありますが、どちらかというと
お客様と接する仕事をしている人は体がすぐ反応するように
なっているのかもしれませんね。
私たちの仕事に立ち返ります。
お客様からのお問い合わせに対してのレスポンスの早さは
お客様の満足度にも直結する大きな問題です。
もちろん早ければ早いほど良いのですが、もっと重要なのは
バランスです。
ある問い合わせに2時間で返事をしたとしても、別の日に
同じような質問が来たときに返信に4日も5日もかかるような
ことがあればそれは信頼を損なうことにもつながりかねません。
私たちはお客様からのご連絡にはできる限り早くお返事をする
ことを心がけていますが、しっかりできているか、定期的に
お客様ご本人にお聞きし、できていないところは改善につなげて
いければと思います。