営業部 佐藤
「約束時間を守ること」は社会人のみならず、子供であっても
当たり前のことですが、私が社会に出て働き始めたときに、
『大人って意外と時間を守らないもんなんだなぁ。』
と思ったことがあります。
それから何年もたって、今の自分自身を振り返ってみると、
社内での会議や各ミーティングにおいては『上記の大人』と
そんな大差ないかなと思うところがあり、あらためて反省しなく
てはいけないように思います。
ただ、お客様のところにお伺いするときは
『 時間厳守、5分前到着 』
を心がけているため、遅れるということはアクシデントがない限り
ありません。
ところが先日、大きく遅刻をしそうになったことがありました。
2月上旬の大雪が降った日だったのですが、新幹線に乗るために
在来線を2本乗り継いで新大阪に向かおうとしていました。
ところが最寄駅についてみると、乗ろうとしていた電車の発車
時刻が過ぎていたのです。
私は出張するときには前もって乗り換え時間を念入りに調べておき、
何度も確認するのですが、どこでどう間違えたのか、「20分発車」
の電車を「27分発車」と間違えて記憶していたのです。
何分、早朝のため、1本乗り遅れると30分以上、お客様の
ところへの到着が遅れることになります。
さすがに一瞬焦りました。が、いつまでもそうしていたところで
どうしようもないので、次の手を考え始めたのですが、電車の
発車案内板をよくよく見てみると、20分を過ぎたのにまだ
表示が変わっていません。
どういうことかと考えていたら、
「20分発車の列車は雪のため到着が遅れております。
お急ぎのところ・・・。」
とのアナウンスが流れてきました。
そのアナウンスをよく聞いていると、雪の影響で電車が数駅手前から
徐行運転をしていて15分程度の遅れが出ているとのことでした。
こんなラッキーがあってもいいのかという幸運で、到着した
『20分発車』の電車に何事もなかったかのように乗りました。
しかし、本来は大遅刻をするところでしたので、新幹線にのって
から反省することしきり・・・。
それからは朝に携帯でもう一度時刻を確認するようにしています。
あんな冷汗はもうかきたくありませんから。。。