営業部 佐藤
昨日、2月19日に東京のビッグサイトで開催中の、
「国際ナノテクノロジー総合展」に行ってきました。
この展示会は世界21ヶ国、600を超えるナノテク企業が集まる
「世界最大のナノテク総合展」(パンフレットより)で、日本から
も有名企業や大学の研究室が多数出展していました。
展示会は「表面処理材料」、「新機能性材料」など7つの
テーマごとにエリアが分けられ、ビジネスマン、研究者など
たくさんの来場者でとても活気がありました。
さて、会場に入って最初の感想は、
「難しい・・・。」
学生時代には研究医になりたいと思っていた時期もありました
(思うのは自由なのでお許しくださいm(_ _ )m。)
が、なんせ理科の成績が悪かった(・・;)ので、
そのまま流れるように文系にすすんだ私は、
「ちょっと場違い・・・?」と戸惑いながら見学をしていました。
しかし、「機会はチャンス」ですね。
意外な出会いがあるもので、
カーボンナノチューブの加工方法や将来性を知ることができました。
その方法についてもかなり確立されてきているそうです。
弊害も今のところあまり見つかっておらず、価格の問題さえ
クリアできれば、近い将来カーボンナノチューブ入りのゴム
が当たり前になる日がくるかもしれません。
そのほか、フラーレンやシリカを扱っておられる企業の方とも
お話ができ、有意義な一日となりました。