高石工業株式会社

会社概要Corporate Profile
  • 基本情報
  • 高石工業の歩み(沿革)
  • 社長挨拶・経営理念
  • 品質方針
  • 工場・設備紹介
  • ISO9001認証取得
  • エコアクション21の取り組み
  • SDGsについて

基本情報

  • 商号
    高石工業株式会社(Takaishi Industry Co.,Ltd.)
  • 代表取締役
    高石秀之
  • 設立
    1948(昭和23)年4月10日
  • 所在地

    大阪本社工場

    〒567-0897 大阪府茨木市主原町3-18
    TEL 072-632-3365(代) FAX 072-635-1287

    山崎工場

    〒671-2552 兵庫県宍粟市山崎町段815

    鳥取工場

    〒680-0942 鳥取県鳥取市湖山町東4丁目43番地

    ベトナム工場(ホーチミン市、ユニカビーパン株式会社内)

    Road 12, Tan Thuan Epz, District 7, HCMC, VIETNAM

  • 従業員
    85名
  • 業務内容
    各種精密ゴムパッキンの製造・ゴムパッキンの試作・ゴム配合薬品の性能評価試験
  • 主な取引分野
    水素機器業界
    水回り製品業界
    空圧機器業界
    油圧機器業界
    ガス器具業界
  • 品質マネジメントシステム
    ISO9001:2015 認証取得
  • 環境マネジメントシステム
    エコアクション21
    最新環境レポートはこちらから

高石工業の歩み(沿革)

私たちは1946(昭和21年)年5月、革パッキング製造業として起業致しました。
その後ゴムパッキンの専業メーカーとなり、2023年には創業75周年を迎えました。
創業から今日に至るまで、あらゆる業界で活躍するゴム部品の製造、開発に力を注いでまいりました。さらに製品の品質向上を目的として、2007年にはISO9001を認証取得致しました(大阪本社工場)。 お客さまにより安心して弊社の製品をお使い頂けるよう、私たちは更なる品質の向上と新たな製品開発の研究に努めてまいります。

沿革

  • 1946年 5月
    大阪市福島区に革パッキング製造業「千草工業所」を開設。
  • 1948年 4月
    「高石皮革工業株式会社」に改組、本店を茨木市に置く。
  • 1951年 8月
    新社屋及び工場を建設、本社工場を現在地に移す。
  • 1953年ごろ
    ゴムパッキンの製造開始。
  • 1955年 9月
    Oリングの生産開始。
  • 1956年 2月
    取扱製品拡大のため、「高石工業株式会社」に改名。
  • 1961年 8月
    「Oリング JIS B 2401 第8215号」指定工場になる。
  • 1962年 7月
    鳥取工場を建設、稼動を開始。
  • 1977年 5月
    兵庫県宍粟市に山崎工場を建設し、稼動を開始。
  • 1992年 3月
    大阪本社工場に冷凍バレル仕上機を設置。
  • 1993年 11月
    鳥取工場に冷凍バレル仕上機を設置。
  • 2004年 6月
    鳥取工場に400t真空成形機設置。
  • 2006年 4月
    CNC画像測定装置「NEXIV」導入。
  • 2007年 2月
    JIS B 2401(Oリング)指定工場を返上する。
  • 2007年 6月
    ISO9001:2000認証取得(大阪本社工場)。
  • 2010年 2月
    エコアクション21認証取得
  • 2010年 5月
    ISO9001:2008認証更新取得(大阪本社工場)。
  • 2010年 6月
    鳥取工場に350t真空成形機を設置。
  • 2011年 1月
    大阪ものづくり優良企業賞2011(「匠」)優良企業賞受賞。
  • 2012年 2月
    山崎工場に冷凍バレル仕上機を設置。
  • 2014年 4月
    ドイツ ハノーバーメッセに出展。
  • 2015年 12月
    ベトナム(ホーチミン)で操業を開始。
  • 2017年 3月
    ISO9001:2015認証更新取得(大阪本社工場)。
  • 2019年 6月
    はばたく中小企業・小規模事業者300(経済産業省)に選定される。
  • 2022年 3月
    ISO9001:2015認証更新・拡張取得(大阪本社工場・山崎工場・鳥取工場)
  • 2023年 4月
    ISO9001:2015認証拡張取得(ベトナム工場)

社長挨拶・経営理念

社長挨拶

「小さなことにしつこく真剣」に取り組んで行きます 代表取締役社長 高石 秀之

このたびはこのホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

高石工業は創業75周年を迎えました。1948年の創業以来Oリング、パッキン、ガスケットの製造メーカーとして、ゴムに対してまじめに正直にやってきました。おかげさまでたくさんのお客様と長くお付き合いしていただけており、大変ありがたく感謝しております。また近年は試作・研究開発にも積極的に取り組み、水素ステーション向けのOリングをはじめとする、オンリーワンの技術開発を実現させています。

いにしえの近江商人に「三方よし」という考え方があります。「買い手よし」「世間よし」「売り手良し」というものです。私たちはこれを仕事に生かし、経営理念に反映させています。
まず「お客さま目線」で一緒に考え、喜んでいただくことがものづくりの原点です。そして、お客様のお困りごとにひたむきに耳を傾け、研究開発に前向きに取り組み、使っていただいて安心安全な製品作りを最優先します。その実現のために、社員が誇りを持って仕事をできる職場作りに邁進し、子や孫をこの会社に入れたい!と思うような会社にしたいと思って、取り組んでいます。

私たちは創業75年の古い会社ですが、世代的に若い人たちが多くなってきました。新陳代謝を繰返し、太い幹に新しい枝が生えるように、技術の継承をしっかりして、茂る葉をどんどん出していきたいと思います。

これからも『お客さま目線』で考え、感謝することを忘れず、「小さなことにしつこく真剣」に取り組んで行きます。そしていつも新しいことに興味を持ち、チャレンジすることを忘れない、「開発型ものづくり企業」でありたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

代表取締役 高石 秀之

経営理念

高石工業株式会社は、「開発型ものづくり会社」として、お客様の「できたらいいな」というアイデアをカタチにする。安全・安心・独創的な製品を圧倒的なサービスで提供し、お客様の感動を高める。

また地域社会と積極的にかかわり、「この地に高石工業はなくてはならない」と言われるよう努力する。

そして、ワクワクする仕事を通して「ひとづくり」を進め、社員・関係者みなが幸せになれる会社となることを目標とする。

「小さなことにしつこく真剣」に取り組んで行きます 代表取締役社長 高石 秀之

品質方針

「小さなことにしつこく真剣」

  • あっと驚くスピードとレスポンスで、
    いつも安心できるより高い品質を実現する。
  • お客様の声にひたむきに耳を傾け、
    製品に敬意を払ってもらえるよう一歩先行く親切な提案を行う。
  • 一人ひとりが誇りを持てる、
    研究開発と職場づくりに常にチャレンジし続ける。

工場・設備紹介

日本・ベトナム

大阪本社工場

大阪本社工場
〒567-0897
大阪府茨木市主原町3番18号
TEL.072-632-3365(代)
FAX.072-635-1287
 

山崎工場

山崎工場
〒671-2552
兵庫県宍粟市山崎町段815
 

鳥取工場

鳥取工場
〒680-0942
鳥取県鳥取市湖山町東4丁目43番地
 

ベトナム工場(ホーチミン市、ユニカビーパン株式会社内)

ベトナム工場
Road 12, Tan Thuan Epz, District 7, HCMC, VIETNAM

設備一覧

製造設備

400㌧自動成形機4連 1台
350㌧自動成形機2連 4台
250㌧自動成形機2連 2台
200㌧自動成形機4連 6台
200㌧自動成形機2連 2台
100㌧手動成形機4連 2台
100㌧手動成形機3連 2台
100㌧手動成形機2連 1台
70㌧手動成形機 1台
37㌧手動成形機 6台
18インチロール 2台
16インチロール 2台
14インチロール 1台
8インチロール 1台
6インチロール 2台
裁断機 7台
打ち抜き仕上げ機 5台
定量カッター 4台
恒温槽 6台
冷凍バレル機 6台
金具洗浄機 3台
試作金型製作用マシニングセンタ 4台

試験設備

万能投影機 3台
加硫試験機 3台
引張試験機 3台
分析天秤 3台
IRHD硬度計 3台
画像測定装置 1台
デュロメーター 3台
電子天秤 3台
疲労試験機 1台
蛍光X線分析装置 1台
FT-IR 1台
  • 200㌧自動成形機
    200㌧自動成形機
  • 引張試験機
    引張試験機
  • 350㌧自動成形機
    350㌧自動成形機
  • 画像測定装置
    画像測定装置
  • 6インチロール機
    6インチロール機
  • 冷凍バレル機
    冷凍バレル機
  • 裁断機
    裁断機
  • マシニングセンタ
    マシニングセンタ

ISO9001認証取得について

歴史

  • 1960年(昭和35年)
    日本で初めて、OリングがJIS指定商品となりました。
  • 1961年(昭和36年)
    第一回の審査に合格し、JIS表示許可工場となりました。
  • 2004年(平成16年)
    工業標準化法改正。
  • 2005年(平成17年)
    新JISマーク表示制度発足。
    JISマークの表示は新しい認証制度に変わり、国から承認された登録認証機関から認証を受ける方法に変わりました。
  • 2007年(平成19年)
    JIS認定工場を返上しました。
    大阪本社工場がISO9001:2000の認証取得を頂きました。
  • 2010年(平成23年)
    大阪本社工場がISO9001:2008の更新審査を受け、認証をいただきました。
  • 2017年(平成29年)
    大阪本社工場がISO9001:2015の更新審査を受け、認証をいただきました。
  • 2022年(令和4年)
    本社大阪工場に加えて、山崎工場(兵庫県)・鳥取工場(鳥取県)が拡張審査を受け、認証をいただきました。
  • 2023年(令和5年)
    本社・国内3工場に加えて、ベトナム工場(ホーチミン市、ユニカビーパン株式会社内)が拡張審査を受け、認証をいただきました。
ISO9001:2015 認証取得

運用状況

ISO9001認証取得以前、大阪本社工場はJIS B 2401「Oリング」の認定工場でした。
OリングはもとよりOリング以外の製品についてもJIS(日本工業規格)に準拠した管理手法を用いて生産してきました。

2007年には、それまで50年近くJIS規格で築いてきた手法を生かして品質マネジメントシステムを構築し、国際認証規格であるISO9001の認証を取得しました(大阪本社工場)。
その後、2022年に鳥取工場・山崎工場、2023年にはベトナム工場が認証取得をいただき、全社全工場がISO9001の認証範囲となりました。

おかげさまで認証取得から15年超が経過しました。
認証当初は見様見真似でしたが、年数を重ねるにつれISO9001のシステムを優れたマネジメントツールとして活用し、形式だけでなく日々の業務に溶け込んだ形で有効に運用することができるようになってきています。

これからも継続的改善を行ってより良い品質マネジメントシステムを構築し、お客様に選び続けていただける、いい製品・いいサービスをお届けできるよう努力してまいります。

エコアクション21の取り組み

エコアクション21

高石工業は「エコアクション21」を認証取得しています。

エコアクション21は、全ての事業者が環境への取り組みを効果的・効率的に行うことを目的に、環境省が策定したガイドラインで、いわゆる「環境マネジメントシステム」です。

近年の取り組みとしては、電力に関しては全社で太陽光パネルを設置して、太陽光発電を行っています。また、デマンドコントロールによる電力の節電や昼休みの消灯、水道の蛇口を節水コマに変えることによる節水を実施しています。
廃棄物に関しては、段ボール等の廃品回収の利用や書類のデータ化による紙書類の削減にも取り組んでいます。
これらはただ環境負荷を減らすだけでなく、経費削減につながるところにもメリットがあります。

限りある資源を大切にし、環境への負荷を減らすのは、社会全体として必要な取り組みと考えており、今後もより一層の環境への取り組みを続けてまいります。

また、2020年2月にはエコアクション21の認証取得10周年を迎えました。
これからはいわゆる「紙・ごみ・電気」といった資源の削減のみならず、「環境経営」の視点を取り入れ、会社全体の経営戦略に生かしていこうと取り組んでいます。
例えば、私たちの製品が環境・衛生を改善し、クリーンな社会を作ることにつながっていくための活動を社内の目標に取り入れています。
具体的には水素ステーション用のOリングを開発したり、水道・トイレ用のパッキンを製造したりすることにより、仕事を通して環境・衛生に貢献することを推進しています。

こうした取り組みは、近年脚光を浴びている「SDGs(持続可能な開発目標)」とも相通じるところがあると思いますので、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

高石工業株式会社
最新版 環境レポートはこちらから。

http://www.ea21.jp/list/pdfn/0004573.pdf

SDGsについて

高石工業株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
高石工業ではかねてより、近江商人の「買い手よし」「世間よし」「売り手よし」の「三方よし」に基づく考え方を企業理念としてきました。
近年さらに、環境マネジメントシステム「エコアクション21」を取り入れることによる地球環境へ配慮した取り組みや、成長戦略である水素事業への研究開発を通じて、「環境よし」「未来よし」の社会課題の解決に取り組んでいます。

SDGsについて
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