┏┿━━━ 「ゴムって意外とおもしろい!」 ━━━━━━━━━┿┓
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┃ 高石工業メールマガジン Vol.275
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┗┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2025年8月25日号 ┿┛
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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。
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ゴムって実はおもしろい素材なんです。
見た目は同じように見えても性能が違ったり、得意な分野が違ったり。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素材です。
また小さなパーツではありますが、これ一つ欠けてもシールができない、
とても重要な部品です。
そんなゴム製品の開発やお困りごとに「小さなことにしつこく真剣」
に取り組んでいる私たちのあれこれをお伝えします。
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┃1┃社長コラム
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┗『「EXPO酒場」と「FICベース」』
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┃2┃高石工業NEWS
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┗『展示会出展のお知らせ』
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┃3┃今月の気になる○○
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┗『トマトに潜む有毒な成分と歴史が気になる』
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[1]社長コラム
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◆「EXPO酒場」と「FICベース」
先日大阪府茨木市の「FICベース」交流スペースで開催された
「EXPO酒場」に参加してきました。
(「FICベース」(https://ficbase.jp/)の交流スペースという場所は、
阪急茨木市駅西口から茨木神社まで続く昔ながらの商店街「阪急本通商店街」の中にあります。
運営母体の「FICベース株式会社」は、茨木市中心市街地の活用化を通じて
「住み続けたいと思えるまちづくりに貢献する」ために、官民共同で設立された会社です。)
「EXPO酒場」(https://www.exposakaba.jp/)は、大阪・関西万博の開催をきっかけに
地域を盛り上げるための取り組みです。
元々は万博に向けた機運醸成という性質が強かったものですが、
大阪・関西万博が4月に開幕した後は、万博の先の未来も見据えて
地域を盛り上げるためのイベントという位置づけになっていて、2022年以来様々な地域で
毎週のように開催され、100回の開催実績があります。
今回茨木市での開催は日本全国で通算して第101回目でした
イベントの内容は回によって様々ですが、今回は今年12月5・6日開催予定の
第2回「いばらき、クルクル」がテーマで、私も昨年度の参加企業として
3社でのパネルディスカッションに入らせていただきました。
茨木市の事業担当者が司会をされて、
「なぜオープンカンパニーの取り組みを始めようと思ったか」
「オープンカンパニーを始めると聞いた際の社員の皆様の反応」
「企画や準備で工夫したことや苦労したこと」
「当日来場された方の反応」
「来場者の反応を見た社員の皆様の反応」
「オープンカンパニーを通して事業所内に起こった変化や得られたもの」
「オープンカンパニーへの参加をきっかけに出来た企業間の繋がり」
等、経験談を元にあれやこれや話をさせていただきました。
パネルディスカッションの後は地元のうまいものを堪能しながら
インストゥルメンタルバンドの演奏を聴き、約60名の参加者の皆さんとワイワイ盛り上がりました。
交流スペース自体は商店街の空き店舗を改装したものでそれほど広い所ではないのですが、
地域のことが好きな方々が集い、地元の料理やお酒を楽しみながら、地域を盛り上げている
ゲストの取り組み紹介に耳を傾け、その場に集まった方々との交流を楽しめました。
茨木市はこの10年ほど、いろいろなことに「挑」んできました。
立命館大学いばらきキャンパス、ダムパークいばきた(日本一420mのつり橋)、
おにクル(茨木市文化子育て複合施設)など、この10年ほどで茨木市は大きく変わってきました。
今回の「EXPO酒場」や「いばらき、クルクル」が「住み続けたいと思えるまちづくり」に
少しでも貢献する、ほんの小さな一助になっていればうれしいなと思います。
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代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!
まじめな仕事の話から、趣味の話まで
https://takaishi-ind.co.jp/shacho-blog/
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[2]高石工業NEWS
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◆展示会出展のお知らせ
高石工業では、2025年9月17~19日に開催される
FBCアセアン2025ものつくり商談会に出展をさせていただきます。
実施日及び会場は下記の通りとなります。
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展示会名: FBCアセアン2025ものつくり商談会
開催日時:2025年9月17日(水)~19日(金)
開催場所:ハノイ、ベトナム
VIETNAM NATIONAL EXPOSITION CENTER (VNEC)
公式サイト:https://fbcasean.vn/ja/
出展ブース:No.48
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当日は弊社日本人スタッフ、ベトナム人スタッフが常駐し、
ゴムパッキンに関する疑問やお困りごとにも
できる限りお答えをさせていただきます。
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[3]今月の気になる○○
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◆トマトに潜む有毒な成分と歴史が気になる
夏野菜の美味しい季節です。
トマトなどは家庭菜園でも気軽に栽培できますが
実は注意しなければならない点があります。
普段口にしている熟した果実は問題無く食べることができますが
実は、茎や葉、未熟な青い果実には「トマチン」と呼ばれる毒素が含まれています。
トマチンは昆虫の嫌いな(忌避)成分であることがわかっていて、
虫に食べられないようにするためにトマチンを合成しているようです
トマト植物におけるトマチンの含量は、組織や生育時期ごとに大きく異なります。
花、葉、茎に多く、根や未熟果実ではそれよりも少なく、
完熟果実ではかなり少なくなります。
トマトの果実が熟して、食べられる状態になると
トマチンの量が急激に減少します。
トマチンの毒性は、50kgのヒトに対して
半致死量は1.6gとされています。
この量は完熟果実では、4000kg、未熟果実では3.4kg相当。
中ぐらいの大きさのトマトが約100gとして、
未熟果実でも34個を食べないと半致死量には達しません。
また、遡るとトマトが日本に伝わったのは江戸時代初期のことです。
当時は「唐なすび」や「唐ガキ」と呼ばれ、観賞用として扱われていました。
その後、大正時代に洋食文化が広まる中で、トマトは食用として普及し始め
特に、カゴメ創業者の蟹江一太郎氏が栽培や加工品の開発を進めたことで、
日本の食卓に定着していきました。
栄養価が高い上に最近は品種改良も進み美味しいトマトも普及しています。
夏野菜はその季節に最も栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富です
旬の時期に旬の野菜を楽しみましょう。
以上、今月の気になる○○でした。
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あとがき
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2025年7月29日に茨木市健康医療部の方をお招きして
熱中症の詳しい説明と予防・対処方法についての
「職場における熱中症対策」セミナーを開催して頂きました。
ここ数年日本の夏は、気温の上昇が長く続き、特に今年は降水量も少ない状況です。
そのため、日本各地において熱中症への警戒が強く呼びかけられています。
長いお休みが終わり、さらに暑さも続いているため、体がだるく感じたり、
疲れやすくなったりしている方も多いかと思います。
大切なのは、体調を崩さないようにすることです。
水分は30分に一度を目安に、こまめにとるようにしましょう。
また、頭が痛い、めまいがする、全身がだるいといった症状を感じた時は、
どこにいても、何をしていても、無理せず一度休憩を取ることが大切です。
暑い日がまだしばらく続きますので、屋内での作業でも屋外での作業でも、
皆さんどうぞ体調に気をつけて、充実した夏をお過ごしくださいね。
(営業部 チャン)
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