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┏┿━━「ゴムって意外とおもしろい!」━━━━━━━━━┿┓
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┃       高石工業メールマガジン Vol.227

┗┿━━━━━━━━━━━━━━━━━  2021年8月25日号 ┿┛

 

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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。

 

ご不要な場合はお手数ですが、「このメールをそのままご返信いただく」か、
「以下のURLへアクセスの上、メールアドレスを入力」して下さい。
次号より配信を停止致します。
https://takaishi-ind.co.jp/mailmagazinestop/

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ゴムって実はおもしろい素材なんです。

 

伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、
配合一つで性能が変わったりと…。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素材です。
そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取り組みをお伝えします。

 

 

 

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┃1┃社長コラム
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  ┗『 七色の水素 』

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┃2┃高石工業NEWS
┗━╋…───────────────────────── 
  ┗『 展示会出展情報 』

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┃3┃今月の気になる○○
┗━╋…───────────────────────── 
  ┗『 最近の漢字が気になる 』

 

 

 

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[1]社長コラム
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◆ 七色の水素

 

日本バルブ工業会のHPにこんな記事がありました。

 

「グリーン、ブルー、イエロー・・・水素に色があるの?」
https://j-valve.or.jp/env-info/9040/

 

水素の作り方はガスの改質、製鉄の副生成物、原子力、電気分解など、いろいろあるそうです。
また、CO2をどれだけ出すか、出たCO2をどのように処理するかもいろいろあるようです。

 

この製造方法と環境負荷(CO2をどれだけ大気中に出すか)によって、
グレー、グリーン、ブルーなどと色分けがされているようです。

なんだか虹みたいできれいだなあ、なんてのんきに考えているのですが・・・

 

これらの色分けに従って、将来的にはカーボンプライシング(排出されるCO2(二酸
化炭素:カーボン)に価格付け(プライシング)を行い、CO2を排出した企業などに
お金を負担してもらう温暖化対策の仕組み)がされることになるんだろうな、なんて思います。

 

つまり炭素税ですね。

 

カーボンプライシングとなると、石油・天然ガスなどのエネルギー源のほとんどを
輸入に頼っている日本にとっては、CO2を出すエネルギーは厳しいのではないかと思います。

 

水素がその代替として有望なのでしょうが、ゼロカーボンの枠組み作りが進んでいくと、
水素を作るのもできるだけCO2を大気中に出さない形で行う必要が出てきますね。

 

水素分野ではこれまで日本がトップランナーだと思っていましたが、
世界の水素をめぐる趨勢は目まぐるしく動いているようです。

 

今本腰を入れて研究開発に取り組まないと世界で取り残されるかもしれません。

 

 

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代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!
まじめな仕事の話から、趣味の話まで

https://takaishi-ind.co.jp/shacho-blog/

 

 

 

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[2]高石工業NEWS
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◆ 展示会出展情報

 

営業部の中村です。

 

高石工業では10月にインテックス大阪で行われる、
「第24回 関西機械要素技術展2021」へ出展をさせていただきます。

 

概要は以下の通りです。

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展示会名:第24回 関西機械要素技術展
開催日時:2021年10月6日(水)~8日(金)10:00~17:00
開催場所:インテックス大阪
開催住所:大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102
アクセス:https://www.intex-osaka.com/jp/access/
出展場所:鳥取県ブース 6号館Bゾーン 27-27
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ブースでは、アルミ製金型を使用したゴムパッキンの試作案内、
自己潤滑性ゴム材料、低圧縮永久歪ゴム材料、FFKM(パーフロロエラストマー)などを
展示する予定となっております。

 

また、当日はゴムパッキンに関する疑問やお困りごとなどにも
できる限りお答えをさせていただきますので、
展示会にご来場の際はぜひ弊社ブースへお越しください。

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

 

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[3]今月の気になる○○
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◆ 最近の漢字が気になる

 

営業部の八木です。

 

最近はスマホやタブレット等の普及により、字は「書く」より
「打つ」ものとなってきましたね。

文字を手書きする機会が減った影響で、読むことはできても
書き方がわからなくなることが多々あります。

 

日常的に言葉にしていた文字を、いざ調べてみると
そんな字を書くのかと新しい発見に感じることも。

 

しかし、ここ近年に少しだけ漢字の事情が変わったことを
ご存じでしょうか?

 

実は2010年に常用漢字の改訂、2004年に168字の漢字は
少しだけ形が変わっているんです。

 

常用漢字とは、法令、公用文書、新聞、雑誌、放送などの一般的な
公共性の高い場で「目安」として使うようにしようと国が定めているもの。

 

小学校~高校までを通じて段階的に学習する漢字で
現行は2136字、4388音訓(2352音、2036訓)とのこと。

 

この改訂により、学校で教わる既定の漢字が少し増えたんだそうです。

 

そして2004年に変更があった168字。
よく話題に挙げられているものだと「辻」の部首である
『しんにょう』の点が1個から2個に増えているのです。

 

世の中の認識がどれ程のものかわかりませんが、個人的には結構な驚きでした。

 

 

同様の変化だと「逢」「迂」「迄」などもあります。
他にも「杓」「灼」「豹」
こちらは右のつくりが「、」から「一」になっていたり…

 

メルマガの文面だけだと伝わりづらく少々もどかしいですね。

 

当たり前に使っていた漢字が実はもう古いというのは、
なんとも不思議な感覚です。

 

新しい漢字で覚えた人からしたら、古い看板などに使われている
改訂前の漢字に違和感を覚えるのでしょうか…

 

古い方の漢字を使ってはいけないわけでは無いのですが、
間違いだと思って指摘したら、実は改訂された漢字だった…
なんて誤解も、世代のギャップにより発生してしまいかねないのですね。

 

これも時代の流れなのでしょうか。
なんとも言えない気持ちになります…。

 

以上、今月の気になる○○でした。

 

 

 

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 あとがき
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営業部の中村です。

 

今年は気の早い秋雨前線の到来で、夏季休暇中は
地域のハザードマップとにらめっこする日々となりました。

 

休暇に入る前の大阪は、日中の最高気温が39℃を記録するなどの
猛暑が続いており、夏真っ盛りと言った感じでしたが、
休みに入るやいなや連日の大雨。

 

あれほど騒がしかった蝉の鳴き声もパッタリ聞こえなくなり、
一気に秋の気配が訪れました。

 

例年であれば、9月の中旬頃に秋雨前線が到来し、
これが太平洋側へ南下すると本格的な秋となります。

 

涼しくなるのは有難いのですが、昨年から夏らしい事を一切して
いませんので何だか寂しい気もしますね。

 

 

また本社のある大阪府では、緊急事態宣言が9/12(日)まで延長されました。

 

現在、9月と10月に関西地区での展示会出展を予定していますが、
昨年から幾度なく続いている開催直前での中止や延期、展示物のみの出展など
肩を落とす結果にならないかと今から心配しています。

 

昨年の夏は一時的に感染者が減少したため、新型コロナウイルスも
季節性インフルエンザと同様、冬季を中心に流行するものと
思っていましたが、その予想は見事に外れました。

 

展示会情報につきましては、進展があり次第
弊社HPの新着情報にUP致しますので、宜しければご覧ください。

 

高石工業HP

https://takaishi-ind.co.jp/

 

(営業部 中村)

 

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