2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)は、国連加盟193カ国が2016年から2030年までの達成を掲げた共通の目標です。
その目標達成に向けて、民間企業の技術やイノベーション力を積極的に役立てていくことが強く求められています。
SDGsは地球温暖化・経済社会・環境問題といった問題を抑え、解決するために時間を要するものばかりですが、私たちは長期にわたるこれらの目標を経営理念、行動目標に取り入れて、積極的に推進してまいります。
高石工業ではかねてより、近江商人の「買い手よし」「世間よし」「売り手よし」の「三方よし」に基づく考え方を企業理念としてきました。
近年さらに、環境マネジメントシステム「エコアクション21」を取り入れることによる地球環境へ配慮した取り組みや、成長戦略である水素事業への研究開発を通じて、「環境よし」「未来よし」の社会課題の解決に取り組んでいます。
これからも、70年以上にわたるゴムシール事業で培ってきた知見、技術を活かし、グローバル、国内外での事業を通じて、ステークホルダーの皆さまとともに、社会課題の解決に資する取り組みを推進していきます。