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┏┿━━「ゴムって意外とおもしろい!」━━━━━━━━━┿┓

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┃       高石工業メールマガジン Vol.240

┗┿━━━━━━━━━━━━━━━━   2022年9月26日号  ┿┛

 

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ゴムって実はおもしろい素材なんです。

 

伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、

配合一つで性能が変わったりと…。

ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素材です。

そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取り組みをお伝えします。

 

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┃1┃社長コラム

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  ┗『10年、偉大なり』

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┃2┃高石工業NEWS

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  ┗『展示会出展情報』

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┃3┃今月の気になる○○

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  ┗『生誕100周年のあの人が気になる』

 

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[1]社長コラム

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◆ 10年、偉大なり

 

先日、日本ゴム協会の「ゴム技術シンポジウム」に参加しました。

 

一般社団法人 日本ゴム協会

https://www.srij.or.jp/

 

今回は「水素機器用エラストマー材料研究分科会」の10周年記念シンポジウムでした。

「水素機器用エラストマー材料研究分科会10年のあゆみ」と題して、

一日セミナーが行われました。

 

10年前にはゴム・エラストマー関連の高圧水素シールに関する研究はまだまだ黎明期でした。

ゴム・エラストマーに対して高圧水素がどのような影響を及ぼすのかがまだわかっておらず、

その分析手法すら手探りで編み出していた状況でした。

 

発表を聞いていると、何もないところから基礎研究を積み重ねて、

今に至っているのだなと実感しました。

 

測定するための耐高圧の試験装置を作り、高圧水素のゴム・樹脂への侵入量を計測し、

ゴムに使われる薬品の水素特性を測定し、ゴム材料データベールを構築し・・・

まさにゴム・エラストマーの研究開発の10年を体現していると思います。

 

発表された方の「最初のころは何もなかったですね~」

「どうしたらいいかずいぶん検討しましたね~」という言葉には、深い感慨が込められていました。

 

「10年偉大なり、20年畏るべし、30年歴史になる」ということわざがありますが、

この10年、分科会が水素研究開発の進歩に資すること大だったと思います。

 

とはいえこれからは水素機器の普及に向けて、国際的な競争も激化してくると思われます。

主査の先生は「これまで水素・燃料電池分野の研究開発では日本がリードしてきたが、

日本が進んでいると思っているとあっという間に追い越されます」と危機感を

募らせておられました。

 

かつての半導体や携帯電話の轍を踏まないように、水素分野が日本の将来を支える

基幹産業になれば、そしてその一端をほんの少しだけ私たちが担わせていただけるようになれば、

と思いながら会場を後にしました。

 

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代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!

まじめな仕事の話から、趣味の話まで

https://takaishi-ind.co.jp/shacho-blog/

 

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[2]高石工業NEWS

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◆ 展示会出展情報

 

営業部の中村です。

 

高石工業では10月12日より2日間、マイドームおおさかで開催される

大阪勧業展2022に出展をさせていただきます。

 

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展示会名:大阪勧業展2022(https://kangyo.osaka.cci.or.jp/)

開催日時:2022年10月12日(水)10:00~17:00 

                    13日(木) 9:30~16:00

開催場所:マイドームおおさか 展示ホール1F・2F・3F

開催住所:大阪府大阪市中央区本町橋2-5

アクセス:https://www.mydome.jp/mydomeosaka/access/

出展場所:2F I-66

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ブースでは、アルミ製金型を使用したゴムパッキンの試作案内、

自己潤滑性ゴム材料、耐水素用Oリングなどを展示いたします。

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

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[3]今月の気になる○○

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◆ 生誕100周年のあの人が気になる

 

営業部の八木です。

今年はゲゲゲの鬼太郎の作者として有名な水木しげるさんの

生誕100周年だそうです。

 

戦争を経験し、その後の経歴を経て妖怪漫画の第一人者として長年にわたって活躍。

代表作「ゲゲゲの鬼太郎」などで日本古来の民間伝承など古くから伝わる

妖怪達を登場させました。

その作品は多くの人々に愛されています。

 

そもそもで言うと元のタイトルは「墓場鬼太郎」であったり

ベースに原作が存在していたりと紆余曲折を経ているのですが、

ゲゲゲの鬼太郎と聞くと大半の人はアニメを思い浮かべると思います。

 

一番最初の放映が1968年、時代を超えていまだに活躍しているということに驚きです。

過去には実写映画やドラマ、舞台にもなっています。

 

生誕100周年を機に、新たに映画の最新作が来年の秋に公開される予定で、

こちらは鬼太郎の出生の秘密が語られるような内容になるそうです。

 

アニメなどになった馴染み深い作品達の他にも

太平洋戦争に出兵した経験を綴った自伝作品などもあります。

 

手掛けた作品達には水木しげるさん本人の思想が反映された格言・名言や風刺的な

表現など様々な思いが込められたおり、それを受け時代を超えて多くの人々が

魅了されています。

 

出身となる鳥取県境港市にはレトロな街並みの中に多くの

妖怪オブジェがひしめき合い、見る人を楽しませてくれる水木しげるロードと

作品の展示や世界観を味わうことができる水木しげる記念館があります。

 

いくつかの作品は海外向けへ翻訳され世界中へと発信されています。

日本独特の文化である「妖怪」を海外の方はどんな風に感じるのでしょうか。

 

公式のサイトを開くと鬼太郎をはじめ、作品に出てくるユニークな

キャラクター達が至る所にうごめいています。

遊び心は作品さながらで水木しげるさんや作品への敬意と愛着を感じられました。

 

本来は怖い存在であるはずの妖怪ですが、身近でユニークな存在として

世の中に受け入れられ、多くの著書を残すことで後世へ継承したことも

大きな功績として称えられるのではないでしょうか。

 

以上、今月の気になる○○でした.。

 

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 あとがき

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営業部の中村です。

 

今年もアップルから新作のiPhone14が発表されました。

 

新作が発表されるたびに新しく追加された機能や性能がメディアやSNSで

話題となりますが、今回はその価格面にも注目が集まりました。

 

私はアップルストアでしか購入しないため、その価格を紹介すると

iPhone14は¥119,800~

iPhone14Proは¥149.800~

と最近の円安事情も相まって強烈な価格設定となっています。

 

正直15万円あればそこそこ優秀なPCを買えますし、

節約すればヨーロッパ旅行にも行けてしまいますよね。

 

ただこれを高いと感じるか、安いと感じるかはあなた次第。

というのも、日本は世界で2番目にiPhoneが安い国として知られています。

 

その理由は定かではありませんが、日本はスマホ市場のiPhoneシェア率が

最も高い国のため、アップル社がそれを考慮し価格面で優遇しているのでは?

というのが定説です。

 

その証拠にiPhone14発表時の円相場は1ドル:142円台であったのに対して、

価格は136円のレートに設定されています。

 

とは言ってもやっぱりお高い新型iPhone。

 

物欲に任せて勢いで買ってしまうか、円安が落ち着く事を祈りつつ

来年のiPhone15まで待つか・・・iPhoneユーザーは悩みどころですね。

 

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