【高石工業(株)】住宅設備用ゴム製品等の主力生産拠点として鳥取市に第二工場を竣工
高石工業株式会社(本社:大阪府茨木市)は鳥取工場(鳥取市湖山町)において第二工場の建設工事が完了し、2024年8月1日に引渡しが行われたことをお知らせします。なお、当工場は稼働のための準備期間を経て、2025年1月より順次操業開始の予定です。
高石工業は、「小さなことにしつこく真剣」のスローガンのもとに、Oリング・パッキンなどの工業用精密ゴム部品の製造・試作・研究開発を行っています。水道・ガス・エアーなど幅広い分野で長年の採用実績があり、近年は水素ステーション用ゴムOリングの商用化にも成功しています。
当社では住宅設備用ゴム製品を中心に受注が好調であることから、主力生産工場である鳥取工場(1962年竣工)において将来の生産力増強を見据えて、2021年より日本国内での製造業回帰の流れもあり検討を重ねてきました。2023年からは社内有志のプロジェクトチームを発足させて、2024年1月より第二工場建設に取り組み、この度工場棟の完成に至りました。これにより、今後の更なる成長性を確保し、中長期的に安定的な生産体制の確立を図ります。
(完成した第二工場と新工場立ち上げプロジェクトチームの皆さん)