【ゴム材料の性能評価試験・材料開発支援】
私たちがゴム材料の性能評価試験・材料開発支援としてお手伝いできることは多岐にわたります。これまで、私たちは様々な研究開発のお手伝いをしてきました。
私たちができる、ゴムに関する主な分析評価試験についてご紹介させていただきます。
【評価試験】ゴムの老化試験について
ゴム製品を使用しているともろくなったり、表面に亀裂が入ったり、粘りついたりすることがあります。このような現象はゴムの「老化」と呼ばれ、主な原因は空気中の酸素(オゾン)による酸化作用と考えられます。
これらのゴムの酸化反応は熱や光によって促進され、高温で「老化」が進みます。この「老化」現象を模擬したものが「老化試験」です。
老化試験では、ゴム材料を実際の使用環境よりも高温環境下に暴露し、劣化を促進させます。熱処理前後における硬さ、引張性能、寸法の変化などから耐熱老化特性を評価します。
JIS K 6257で規定する恒温槽(オーブン)で熱処理し、ゴムの硬さ・引張強さ・破断時伸びについて処理前・処理後の変化(変化率)を測定します。
通常、老化試験の結果は老化前後に物性試験を行い、引張強さ、伸び、引張応力については老化前に対する変化率、硬さは老化前に対する変化で表します。
私たちは皆さんの研究開発の「ゴム研究開発担当」になりたいと思っています。
研究開発に関するお困りごとがあればまず私たちにご相談ください。
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