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ゴム部品の試作について(簡易型の自社製作)

  • 2009年08月17日

    ゴム部品の試作について(簡易型の自社製作) №3

    ゴム部品の試作について(簡易型の自社製作) №3
    キーワード : 試作の流れ 開発型企業

    営業部の斉藤です。
    前回まで高石工業の取り組みをご紹介しました。
    今回は簡易型のメリット・デメリットと試作の流れ、試作例のお話をします。

    10 簡易型のメリット・デメリット (10/14)
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    簡易型のメリット・デメリットをあげてみました。
    まず安くて早いという点ですが、簡易型を内製化することで実現しています。
    寸法精度に関しては、簡易型といえども金型で成形しますので量産金型で作る場合とほぼ同等のものを作ることができます。
    材料については、当社で申し上げるならば独自配合のコンパウンドが多数ございますので、使用条件に合った材料を選んで成形することができます。
    デメリットとしては、耐久性がないという点が挙げられます。
    量産として使うわけではありませんので、試作で数十個成形する分には問題なく使うことができます。

     

    11 簡易型による試作品製作の流れ① (11/14)

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    次に簡易型による試作品製作の流れを紹介します。
    まずお客様よりお問合せを頂きます。
    メールや電話・FAXなど様々ですが、当社ではどのような形でも承ります。
    お問い合わせには営業担当者が対応し、お打ち合わせをします。
    そこでご要望や仕様をお聞きして、どのように進めるかご提案していきます。
    お打ち合わせした内容で御見積書を提出し、内容がよろしければ御注文という流れになります。
    御注文をいただいたあとは社内への手配をします。
    まず簡易型を製作する手配をします。
    と同時に材料と成形の手配をします。
    簡易型ができ次第工程に入り、成形・仕上げ・検査を経て、入庫します。
    最後に梱包、そして出荷納品となります。

     

    12 簡易型による試作品製作の流れ② (12/14)

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    当社ではお問い合わせから納品まで、この一連の流れを本社工場で行っています。
    自社工場で一貫して行うことで、柔軟で素早い対応を可能にしています。

     

    13 簡易型を使った試作例 (13/14)

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    簡易型を使った試作例を見ていきましょう。
    これは日本大学工学部の研究室からのご依頼で、拍動装置に使うダイヤフラムを作成してほしいという内容でした。
    拍動装置は血の流れを水で再現するもので、下の写真のようにダイヤフラムを二ヶ使いにして、空圧で上下にストロークします。
    サイズは、外径φ170厚み1と大きめで、1分間に20回ストロークし水を流出させるという厳しい条件でした。
    材料・形状とも耐久性が必要と判断し、簡易型での成形をご提案しました。
    材料も自社配合のEPDMの硬さ55、耐水性と高伸縮性を重視して選びました。
    お取引きとしては3ヶ、納期は10営業日、コストは10万円~15万円に抑えました。

     

    14 最後に (14/14)

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    以上がワークショップで発表した内容です。
    実はこういったプレゼンは高石工業始まって以来のことだそうです。
    私自身はじめてのことでしたので、なにを話そうかずいぶん悩みました。
    しかし文章を書いているうちに自分たちが何を売りたいのか、何を得意としているのかまとめる事ができ、自分自身の勉強になりました。
    また機会があればチャレンジしていきたいと思います。

     

    14ページ最後の展示会特別企画について

    展示会ではゴム製品の試作が”お手軽価格で”申し込めるカードを毎回お配りしております。
    これは展示会場限定でお配りしております。
    出展の際には必ずお配りしておりますので、ぜひ高石工業のブースにお立ち寄りください。

     

    ※簡易型については高石工業メールマガジン Vol.11 2009年6月25日号 [1]ゴムQ&A

    ※拍動装置用ダイヤフラムを作成については事例一覧 拍動装置用ダイヤフラム

     

  • 2009年07月27日

    ゴム部品の試作について(簡易型の自社製作) №1

    キーワード : ゴム部品の試作 簡易型 微細精密加工技術展 ワークショップ

    営業部の齋藤です。

    先日インテックス大阪で開催されました
    微細精密加工技術展2009」(2009/5/28~30)に出展しました。
    その中でワークショップがあり、私たちも参加しました。
    今回はそのワークショップで発表した内容を紹介します。
    全14ページです。

     

    1 ゴム部品の試作について -簡易型の自社製作- (1/14)

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    高石工業では様々な取り組みをしていますが、今回は「簡易型を使った試作」ということに焦点を当てて話をしていきます。

     

     2 簡易型を使った成形品 (2/14)

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    まずは簡易型を使った成形品を見てもらいたいと思います。
    アルミ金具にシリコンゴムを焼き付けました。
    特徴としてはR0.5のゴムをアルミの淵に焼き付けていることです。
    後から接着したのではなく、一体成形で焼き付けているので接着が強固です。
    また5色見本としてありますが、これは自社で配合ができるので、それぞれ色付けしたシリコンゴムを使っています。
    これはこちらで設計したもので製品としてあるものではありません。

    展示会ではサンプルコーナーが設置されていて、この製品を展示しました。

     

     3 会社概要 (3/14)

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    まずは会社概要からご説明します。
    当社は創業から61年になります。
    工場は国内に3箇所あり、鳥取と山崎は量産工場、本社は量産もしますが試作や総務・営業などの機能があります。
    従業員は全社80名ほどで、事業内容は合成ゴムの成形品、プレス成形をしております。
    取引業種としましては、水栓やトイレ、ガス・油圧空圧などシールする部分に使われています。

     

    4 ゴムはよくわからない (4/14) 

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    先ほど事業内容で「量産」「試作」「開発支援」とありました。
    私たちは創業から何十年と量産を主体に仕事をしてきました。
    近年ですが、「試作」という分野に力を入れ始めました。
    そうしますとお問合せをいただくお客様より様々なご相談を受けるようになりました。
    お聞きしておりますとゴムに関して困ってらっしゃるのがよくわかります。
    まずゴムの試作をしたいけれども、どこに頼んでいいのか分からない。
    なんとか勇気をふりしぼって問い合わせたものの、試作の流れが分からないので、なんとなく不安。
    さらに作りたいイメージはあるものの何から聞いていいのかわからない。
    なんやかんやでやっぱりゴムのことはよくわからない、ということが大概のようです。
     

    今回はここまでにします。
    次回は当社の取り組みを交えて試作のお話をしていきます。

    ではまた。

     

     

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