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高石工業株式会社 伸縮自在ブログ その他 ゴム材料研究開発支援の事業化とその事例について №1
2009年10月26日

ゴム材料研究開発支援の事業化とその事例について №1

営業部の齋藤です。
先日(2009年10月22日と23日)福井で開催されました、「北陸技術交流テクノフェア2009」に出展をいたしました。
今回は、そのときにプレゼンテーションしました内容をご紹介いたします。

テーマは、「ゴム材料研究開発支援の事業化とその事例について」です。
材料開発支援がどういう内容のものなのか、この事業をはじめたきっかけ、事例を交えて全4回でご紹介します。

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当社ではゴム材料の研究開発支援という事業をしています。
これはお客様のご要望の配合でゴムを練り、試験片を作成しますというものです。
ゴム材料を研究される、大学や企業の研究者に向いています。

今回は、この事業をはじめたきっかけと仕組みをお話します。

ゴム材料研究開発支援の事業化とその事例について

 

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当社は創業して今年で61年になります。

工場はすべて国内で、本社のある茨木をはじめ、鳥取・兵庫にあります。
従業員は、80名です。
事業内容は、工業用精密ゴムパッキン製造で、合成ゴムのプレス成形を得意としております。
取引業種は、主に水回り関係で、水栓やトイレ・温水洗浄便座や浄水器に使われています。
ほかには、エアポンプや油圧空圧、ガス関係などに使われています。

近年では試作や材料研究開発試験で大学のお客様などもお付き合いがございます。

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私たちの事業は大きく分けて3つあります。

まずは量産で、これはリピート品を数千・数万個単位で作っています。
次に試作で、これは1個からでも承っております。
最後に開発支援で、これはゴム材料の研究開発支援を行っております。
主に試作はカタチ、開発支援は材料に焦点を当てています。

 

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