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2009年4月13日

おもしろい案件

営業部  齋藤

営業部の斉藤です。CIMG1588.JPG

 
 Web担当になってもうすぐ2年。

どんな問合せにも緊張せずに対応できるようになってきました。

さて個人的にですが「おもしろい案件」と呼ぶものがあります。

自分の基準で決めているのでほんとに感覚的なものです。

図面を見た瞬間に思うこともありますし、

話を聞いているうちに「こりゃおもろいな」と思うこともあります。

 

こういう案件はたいがい「他で断られた」とか「話すら聞いてもらえなかった」といったものが多く、

要するにあまり前例がなく、形にするには難しいものがほとんどです。

実際のところ見たことも聞いたこともない内容なので

「ほんまにできるんかいな」と思ったりもしますが、

それを「どないやったらできるやろか」考えるのがおもしろいのです。

ですから「おもしろい案件」と呼んでいます。

 

これは初めてお問い合わせいただくお客様だけでなく、

昔からお取引きのあるお客様の場合でも同じです。

営業になってもうすぐ4年になりますがやっとこの感覚が分かるようになってきました。

というのも社長がいつも

「おもしろいね~」

「わくわくするね~」

と口癖のように言っていることが大きいと思います。

いろんな問い合わせが来るたんびにそんなことを言っています。

そんな社長ですのでおもしろい案件は「やってみよやってみよ」といつも乗り気です。

普通なら断ってもおかしくない案件だと思いますが、

社長の方針がこうなので前向きに検討していくことができています。

 

さて、その「おもしろい案件」をどうやって解決していくかというと、

私ひとりではとうてい分からないのでまわりに聞きまくります。

会社の営業部・製造部・技術部にはベテラン選手がたくさんいて、あれこれアドバイスがもらえます。

それをかき集めて足して割っていいとこどりをするんですね。

そうするとおもしろいことに答えが見えてくるんです。

それをお客さんに提案します。

 

つまり、私は営業なので窓口ですが、提案は高石工業61年の知識と経験からきているわけです。

これまでの経験から ”どうやったら形にできるのか” ということを考え、

また ”お客様にとってどういう進め方が喜ばれるのか” あらゆる選択肢を探り提案します。

それが私たちの「おもしろい案件」に対する姿勢です。

「冷たくあしらわれるんじゃないか」とか「無下に断られるんじゃないか」といった心配はご無用です。

研究者のみなさん、開発担当者のみなさん、

「おもしろい案件」お待ちしております。

 

お問合せはこちら

 

次回からは私たちが「おもしろい案件」に対しどういう対応をしているか、

事例を通して紹介していきます。

 

 

 

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