高石工業メールマガジン

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高石工業メールマガジン - バックナンバー 個別

Vol.29 2010年3月25日号

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○○「ゴムって意外とおもしろい!」           ○
○      高石工業メールマガジン Vol.29      ○
○                          ○○   
○○○○○○○○○○○○○○○★2010年3月25日号★○

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年度末を迎えて送別会が行われる季節ですね。お酒を飲む機会も
増えると思いますが、飲みすぎには注意してください!

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ゴムって実はおもしろい素材なんです―。

伸ばした状態で熱を加えると縮んだり、油にふれると膨らんだり、
配合一つで性能が変わったりと…。
ゴムって地味な存在に思われがちですが、実は非常に奥が深い素
材なんです。そんなゴム製品の開発に取り組んでいる私たちの取
り組みをお伝えします。

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このメールマガジンは、現在お取引させていただいているお客様、
展示会等で名刺交換させていただいた皆様にお送りしています。

ご不要な場合はお手数ですが、
「このメールをそのままご返信いただく」か、
「以下のURLへアクセスの上、メールアドレスを入力」して下さい。
次号より配信を停止致します。
https://sv150.xserver.jp/~takaishi-ind/takaishi-ind.co.jp/mailmagazine/cancel.php
★――INDEX――――――――――――――――――――★

[1]ゴムの「Knowledge」
  ~『加硫剤その2「過酸化物」について』

[2]社長コラム
  ~『5S委員会』

[3]「高石工業開発型ブログ 伸縮自在」より 今月の担当は佐藤
  ~『技術部との打ち合わせNo.3』

[4]「のびのびブログ」より 今月の担当は営業部 古家
  ~『東京ビッグサイトの展示会』

[5]今月の気になる商品ご紹介
  ~『子供の頃からの夢「大人買い」。大好きなマンガも
今はネットで簡単にまとめ買いができます。』

[6]高石工業ニュース
  ~『EA(エコアクション)21認証・登録取得しました。』
    
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■□ [1]ゴムの「Knowledge」~過酸化物について~
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過酸化物を使っての加硫は別名、パーオキサイド加硫ともいいます。

1)過酸化物とは

ゴムを加硫させるときに使うのは有機過酸化物ですが、これを
学術的に表現すると、『分子内に酸素-酸素(-O-O-)結合を
少なくとも1個持っている有機化合物の総称』で、下記の一般式で
示されます。

「R1-O-O-R2」

実は私たちの周りには有機過酸化物は広く存在していて、多くの
プラスチックが脆くなったり、ぼろぼろになったりするのも、
過酸化物が形成され、その分解反応により引き起こされる場合が
多いのです。

2)加硫に使う過酸化物

加硫に使う過酸化物にはアルキル系、アシル系などがあります。
中でもプレス成形にはアルキル系の過酸化物がよく用いられます。

アルキル系パーオキサイドの特徴としては、
・高温での成形が可能
・圧縮永久ひずみが小さい
などがあげられます。

3)特性

過酸化物を用いた加硫は硫黄加硫を行ったゴムよりも一般的に
耐熱性に優れます。

また過酸化物加硫で成形したゴムはひずみがいいので、それらの
物性を求められる場合は過酸化物加硫で製造することがあります。

もちろん、ゴムの種類によって硫黄加硫、過酸化物加硫それぞれ
できるもの、どちらか一方しかできないものがあります。

※お断り
この項目に記載している記述内容はあくまでも一般的に知られて
いる事柄です。弊社独自のノウハウを開示したものではありません。

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■□ [2]社長コラム
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先日、5S委員会が「赤札作戦」を敢行しました。

職場の備品を使うものと使わないものに分けて、使わないものには
赤札を貼っていきます。そのあと本当に要らないものを捨てる、
という5S活動です。

その結果、社長室にはペタペタ赤札が貼られています。確かに
使わないけど「とりあえず」で置いてあるものが多いなあ、なんて
思っています。

5S委員の人に聞いたら「遠慮せずに貼りました」と言ってくれて
うれしいです。

また、5S活動の一環で、「姿管理」なるものを始めました。今は
机の引き出しの中の整理です。青い「台」をハサミやペンの形に
くりぬいて引き出しの中に設置しています。これのおかげで、
使いたいものがすぐ見つかるし、使ったら返すところがすぐわかります。

これからも「3定作戦」やら「5S大会」やらいろいろ企画して
いるそうです。雑然とした職場に秩序を生みだしてくれる、
5S委員会に期待しています。

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弊社代表取締役 高石秀之のブログ「ゴムのヒント」更新中!
まじめな仕事の話から、趣味の話まで
http://www.takaishi-ind.co.jp/blog/?mail100325

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■□ [3]「高石工業開発型ブログ 伸縮自在」より
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「営業部と技術部の打ち合わせNo.3」

営業部の佐藤です。

前回、前々回と2回にわたって、お客様から特別な配合で
製品の量産をご依頼いただいた場合の打ち合わせのお話を
しました。

今回はその後の流れについてです。

技術部の手によって新しく作りだされた材料は、
お客様の要求物性を満たす材料であるかどうかをみるため、
試験をおこないます。

常態試験では一般的な伸びや引張強さなどを調べます。
老化試験、耐油試験ではある条件のもとに
伸びや引張強さを調べ、常態値と比較します。

その他にも、
・圧縮永久ひずみ試験(試験用ブロックを圧縮した状態で一定時間熱をかけて、
 はずしたときにどれだけ戻るかを調べます)
・永久伸び試験(ある一定時間、試験片を伸ばした常態で固定し、
 離したときにどれだけ戻るかを調べます)
・耐溶剤試験(せっけん液やペンタンなどに試験片を入れて状態変化を調べます)
・ 摩耗試験(弊社ではアクロン磨耗試験機を使用します)、
・ オゾン試験(オゾン試験機に試験片を入れて変化を調べます)、
など、必要に応じて確認をとっていきます。

また必要に応じて、金属との接着試験をおこなったり、
社内でできない衛生性を確認したりする試験は
外部機関に出しておこなうこともあります。

このようにして確認された数値をお客様が必要とされる場合は、
技術部がデータをまとめて、営業担当がお客様のもとへ届けます。

その後は試作をおこなっていただくこともありますし、
そのまま量産を開始することもあります。
(製造部では新しい材料を初めて使う場合は
 入念に成形条件の確認をおこなったりしています。)

新しい材料開発のお話をいただくことはそう毎日
あるわけではありませんが、弊社でも技術の蓄積に
なりますので、できるかぎり前向きに取り組んでいこうと思っています。

3回にわたった「営業部と技術部の打ち合わせ」についてのお話はここまでです。
また次回もお楽しみに!

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● 当社の「研究・開発への取り組みの様子」をお伝えする
「高石工業開発型ブログ『伸縮自在』」もおかげさまで
好評です。こちらは隔週月曜日に更新!
http://www.takaishi-ind.co.jp/jizai/?mail100325

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■□ [4]「のびのびブログ」より 今号の担当は古家
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3月3日から5日まで東京ビッグサイトで開催された
「新エネルギー向け第1回量産 試作 加工技術展」に出展しました。
私は3日間ブースに張り付き、お客様対応を担当します。

10時の開場と同時に押し寄せるお客様の波。
「よし、掛かってきなさい」
で、お昼には電池切れ。(はやいねぇー。)

メンバー同士でアイコンタクト。
(右にいるお客様はゴムに興味を持っていそう、張り付いて。)
すると左のお客に接客するメンバー。
(逆ですよ、逆!)

とにかく、いつでもどこでも、「人」「人」「人」。
ランチの店も「人」「人」「人」。
しょうがなく行ったコンビニも「人」「人」「人」。
行列の出来ているコンビニを始めてみました。

3日分の名刺を数えて、時間(とメンバーの人数)で割ると
なんと20分に一枚名刺交換をしていることになりました。
これって普通に営業活動をしているとありえない数字です。
展示会ならではですね、とてもありがたい話です。

お会いしたお客様の「できたらいいな」というアイデアを
ひとつでも多く形にして、お役に立ちたいと考えています。

後は私たちの提案次第。
次にお会いするときには「なるほど」といっていただける
アイデアを持って伺います。
楽しみにお待ちください。

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●社長に負けじと社員も「社員の『のびのび』ブログ」を書いています!
社員一人ひとりの横顔と仕事に取り組む様子をぜひご覧ください。
毎週火曜日と木曜日に更新!
http://www.takaishi-ind.co.jp/nobinobi/?mail100325

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■□ [5]今月の気になる商品ご紹介
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『大人買い』

私が子供の頃にはこんな言葉はありませんでしたが、その行為
自体にはずいぶん憧れたものです。

「この箱に入っているお菓子が全部買えたらなぁ・・・。」
「このショーケースのミニカーが全種類欲しいなぁ・・・。」

みなさん幾度となくこんな思いをされたのではないでしょうか。

そうこう言っている間にいつしかみんな大人になり、
『大人買い』ができるような年齢になりました。
そして今、ネット上で人気なのが「マンガ全巻ドットコム」です。

名前の通り、マンガが全巻セットで売っているサイトで、逆に
いうと、全巻セットでしか販売していません。

例えば、
「こちら葛飾区亀有公園前派出所 1~168巻」が68,960円
「サラリーマン金太郎 1~30巻」が15,900円
「ごくせん 1~15巻」が11,550円
などとなっています。

その他の情報としては、最新巻発売日と概要が掲載されていますが、
おもしろいのは「推定完読時間」も書かれていることです。
ちなみに「こち亀」なら73時間47分かかるらしいです。

最近の大人、特に若い人はマンガ好きな人が多いですから、
「大人買い」ができるようになった今、ぜひ「大人の力」と「勢い」
でマンガを全巻セットで買ってみて下さい。

以上、今月の気になる商品ご紹介でした。

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■□ [6]高石工業ニュース
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2010年2月5日にEA21認証・登録を取得しました。
EA21とは、中小企業向けの環境経営システムで、温暖化など
事業活動に伴う環境への負荷(資源・エネルギー使用、廃棄物排出)
等を減らすとともに、環境に配慮した製品やサービスの提供を行い、
よりよい環境を築くために次の事に取り組む経営システムです。

良く似た環境経営システムに「ISO14001」がありますが、
ISO14001が国際標準化機構を発行主体としているのに対し、
EA21は環境省が発行主体となっています。

ISO14001に比べてEA21の審査・登録費用は1/5~1/10で受け
られ、当社も20万円程の費用で済みました。またEA21の登録・
認証取得へ向けての4~6回の研修が無料で受けられます。
さらに、自治体によって認証取得費用の1/2(20万円以内)の
補助金も受けられるので、中小企業にとってはISO14001に比べる
と取り組みやすくなっています。

EA21に取り組む具体的な内容の一例としては、
・電気使用量やガソリン使用量の削減を通してCO2排出の削減、
・産業廃棄物や一般廃棄物の削減、水道使用量の削減をするために
 どのように取り組んでいくか、そしてその結果がどうであったか、
・ 環境に関する法規制をちゃんと網羅できているか、きちんと守れて
 いるか
といった事を記録していくというものがあります。

ISO14001よりは簡便とはいえ、上記のように環境への負荷の記録や
計画表を作成したり、たくさん資料を揃えなければなりません。

また基本的に本社以外に事業所がある場合は全ての事業所を網羅する
ことが大前提となっているため、複数の事業所それぞれの記録や
計画表を作成し、さらに全社トータルの記録、計画表も作成しなけれ
ばならず、なかなかのボリュームを要求されます。

そのため、初年度の審査は、現状把握が精いっぱいで、2008年度の
審査をようやく2009年の10月に受けられるようになりました。

今後は、本当の意味で環境負荷を減らす取り組みを続けていき、
地球にやさしい企業になっていきたいと思います。

最後になりましたが、EA21の認証・登録を取得すると、
EA21のホームページからEA21認証・登録を取得した企業の
環境への負荷の記録等をまとめたものが記載された「環境レポート」
を閲覧することができ、当社の環境レポートも記載されて
おりますので、よろしければ一度ご覧ください。

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 編集後記
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今年は花粉があまり飛んでいないのか、例年ならティッシュが
手放せないこの時期にマスクもせずに外出できています。
あらかじめ買っておいた薬とマスクはムダになろうとしていますが、
そんなことよりこの時期に快適に過ごせることが何よりうれしい
ことですね。(営業部 佐藤)

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発行:高石工業株式会社
〒567-0897大阪府茨木市主原町3-18
TEL 072-632-3365(代)FAX 072-635-1287
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